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お知らせ

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総務院長圓行僧の新年記者会見文


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作成者 Jogye 日時21-01-25 15:26 再生124回 コメント0件

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尊敬する国民の皆様!そして四部大衆の皆様!
佛紀2565年(2021年)辛丑年の新年が明けました。
今年は感染症の心配がなくなり、健康で幸せな一年になるよう心よりお祈り申し上げます。

昨年、全世界で発生した感染病の大流行は
一年余り経った現在でも世界の人々の健康と生命を脅かしています。
幸いにも新型コロナウイルスを克服するために
ワクチンが開発され、感染症の危機を乗り越えるきっかけを掴みました。

しかし、ワクチン接種による集団免疫形成の効果がでるまでには、
長い時間が必要です。
従って、今まで守ってきたように共同体の安全のため、
社会的距離を維持し、個人の防疫にも全力を尽くすべきです。

  

新型コロナウイルスによる困難の中でも希望の花が咲きました。
昨年年末、国家無形文化財第122号である‘燃灯会’が
ユネスコ人類無形文化遺産に登録される快挙を成し遂げました。

1000年以上をわが民族の生活の中で共に歩んできた燃灯会が
世界文化遺産に登録されたのは、
韓国仏教に内在する共同体精神と時代精神の優秀性を
全世界が認めたものです。
国と佛教界の祝いごとでした。

昨年は新型コロナウイルスにより、わが佛教界も日常生活すべてが止まりました。
宗団の先制的な防疫指針を全国の寺院に示し、
法会の中断、山門の閉鎖、そして燃灯会を取り止め、
僧侶たちは緊急災難支援金の寄付を続けました。

また、医療陣と防疫関係者に
精進料理弁当の支援とテンプルステイの支援など、
佛教界は宗教の社会的な役割を果たすため最善を尽くしました。

その結果、仏教に対する国民的な信頼が高まり、
新型コロナウイルスの政局で最も模範的な宗教として評価されました。

不便と苦しい状況を耐え忍び、
宗団の指針を守ってくれた四部大衆の皆様に心より深く感謝申し上げます。

 

2021年は宗団の安定に基づき韓国仏教発展の礎を築きます。
百万願力結集仏事の円満な推進のため、宗団の力量を集中します。

インドブダガヤにある韓国寺院の芬皇寺大雄殿や、保健所の建立仏事は
来年の竣工と共にインド現地の新型コロナウイルスの状況が好転した際には、
願力を集めてくれた四部大衆と共に開院法会を行う予定です。

世宗市に建設中の韓国仏教文化体験館と広済寺の建立仏事は、
今年9月、上棟式を行い、来年の竣工を目標として仏事を進行しています。

10・27法難記念館建立仏事については、事業計画の変更により適正性の検討をする予定であり、関連協議が終わった後、仏事のための基本計画を立てる予定です。

佛教療養所の建立仏事は、
今年、推進委員会を構成した後、基本設計及び実施設計に着手します。

佛教文化遺産保存センターの建立仏事は昨年敷地を確定し、
今年の上半期に建築許可を受け、11月に着工式を行う計画です。

鶏龍台弘済寺の建立仏事は宗団と軍宗教区が協力しながら進行しており、
今年の2月から工事が本格的に始まります。

慶州市では南山熱岩谷にある磨崖仏の周辺の基盤工事を進めています。
今年、基盤工事が終わると、宗団と推進委員会を中心に
礼敬環境を整えるため、関係当局と本格的な協議を進めます。

昨年、僧侶福祉基本負担金制度を導入し、
過去10余年間続けてきた僧侶福祉は、ようやく安定的な土台を築きました。 

今年は僧侶たちが出家修行者としての威儀を確立し、
僧家共同体の精神を回復できるよう、僧侶福祉の施行に万全を尽くします。

 

伝統文化の保存と継承のため努力いたします。
ユネスコ無形文化遺産に登録されてから初めて迎える燃灯会が
我が国の代表的な伝統文化祭りとして生まれ変われるように努力します。

新型コロナウイルスの状況による変数はあると思います。
しかし、燃灯会に込められている共同体の精神と時代の精神を効果的に知らせ、
全世界の人々と共有できる案を検討します。

我が国の代表的な伝統文化体験プログラムであるテンプルステイは、
公益的な価値をより具現できるよう、共にするテンプルステイを拡大します。

更に、新型コロナウイルスが安定した以後、国民の皆様が伝統山寺で心身をリフレッシュし、
休息と癒しの時間を取れるよう、抜かりなく準備します。

 

社会を明るくする力量を持つ僧家共同体を成し遂げます。
出家修行者は社会現象に能動的、速やかに対応できる力量を持たなければなりません。
従って、仏教の思想と時代精神を盛り込む教育教材を開発し、
修行の功徳が社会と共に歩めるよう努力します。

出家者の減少による教育機関の調整問題は、
教育院を中心に教育主体たちとのコミュニケーションを通じて
合理的な調整方案を図るよう努力します。

  

信行文化の拡散を通じ、仏様の教えを実践します。
半世紀ぶりに宗団で初出版を準備している
仏教聖典の編纂作業が円満に回向されるようにします。
また、仏教徒たちが宗団本仏教聖典を活用するよう、様々なコンテンツを開発します。

それにより、仏教徒の祈りと修行の増進に役立ち、
仏教徒としてのアイデンティティと自負心を持ち、
生活の中で仏様の教えを実践します。



韓国と北朝鮮療法の平和や、共生のため努力します。
今年は韓国と北朝鮮が国連に同時加盟より30年になります。
春の風薫のようだった過去の首脳会談の余韻が消え、
平和の時計は止まったまま、緊張感が韓半島を取り囲んでいます。
その中、北朝鮮との仏教交流協力も止まっていまい、時計の前で一歩も進めませんでした。
厳しい硬直の局面であります。しかし、韓半島の平和や、共生のため道を積極的に模索します。
北朝鮮の朝鮮仏教徒連盟と緊密に協議し、
防疫物品の支援をはじめ、南北仏教交流協力事業を積極的に推進します。


 

差別のない平等な世界を作ります。
仏様は「衆生は仏性を持つので全てが差別なく平等である」とおっしゃいました。
しかし、韓国社会は現在でも合理的な理由なく、
単なる障害、出身地、人種、言語、宗教等を理由にし、
他人を排斥し、危害を加える行為などがあちこちで起こっています

今年は必ず国民が共感する差別禁止法案が制定され、
わが社会がこれ以上差別による葛藤と分裂が発生しないよう、
持続的な関心と努力を傾けていきます。



宗教の社会的な信頼回復のため努力します。
国民の生命と安全を守るため、新型コロナウイルスの防疫にも例外はありません。
しかし、一部の宗教施設で継続的に感染の問題が発生しています。

社会的な混乱と共に国民の批判と心配が提起されています。

宗教指導者協議会及び宗教間対話機構を通じ、
宗教の信頼回復と社会的な役割を向上するため、方案を積極的に模索します。



韓国仏教の新たな時代転換を模索します。
今年は‘仏教環境の第21’を宣言してから15周年になる年です。
仏教徒が生活の中での炭素排出を減らし、
環境にやさしい生活を実践できるよう努力します。

昨年は、韓国の史上初めて自然人口の減少という局面を迎えました。
宗教人口も減少しています。
出家者の数も持続的に減少しています

宗教人口の減少、出家者の減少は韓国仏教が直面している当面の課題です。
新しい変化のため、韓国仏教の時代転換のため、
四部大衆の様々な意見に耳を傾けたいと思います。

また、宗団内の研究所の研究力量を結集し、
韓国仏教が直面している危機を診断し、それの対応戦略を準備します。



全ての命の平和を発願します。
現在、私たちが経験している感染病の大拡散は
人間と宇宙万物が一つであるという教えを無視したまま、
人間の貪欲さにより自然と生命を軽視してきた結果であることを深く省察しなければなりません。

全世界の危機の原因を省察せず、自然が与える警告を無視したまま、
現象を克服するための物理的な予防と治療のみを没頭すれば、
いつでも、どこでも、再び感染症は現在よりも遥かに深刻な様相で
人類と世界を脅かすと思います。

心を開き、自分を省察する時間を持ちましょう。
そして、すべての存在を平等な本性として認識し、
同体大悲の気持ちで危機を克服し、新しい希望を作りましょう。

 

佛紀2565年 辛丑年
全ての存在の生命と平和を発願し、
仏様の加護が常にありますように申し上げます。
有難うございます。

 

佛紀2565(2021)年1月19日
大韓仏教曹渓宗総務院長 圓行

 

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