曹渓宗総務院長・圓行僧「パキスタンの星」名誉勲章受勲
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作成者 최고관리자 日時21-11-15 17:00 再生959回 コメント0件本文
曹渓宗総務院長・圓行僧「パキスタンの星」名誉勲章受勲
韓国・パキスタン国交樹立38周年記念
宗教間の和合で人類の平和へ
両国の友好促進に寄与した功労により、
パキスタン政府より勲章受勲
総務院長・圓行僧
「私をはじめとする曹渓宗の四部大衆は、
両国の文化交流をさらに深めるため
架け橋の役割を忠実に遂行する」と決意
11月11日、曹渓宗総務院長・圓行僧はソウルロッテホテルで韓国とパキスタン両国の友好促進と宗教間の和合を通し、人類平和に貢献した功労で、パキスタン政府より名誉勲章を受けた。写真は、ムンターズ・ザフラ・ヴァローチ駐韓パキスタン大使がパキスタン政府を代表し、勲章を伝える様子。
曹渓宗総務院長・圓行(ウォンヘン)僧が韓国とパキスタン両国の友好促進と人類平和及び、共存のため努めた功労で「パキスタンの星」名誉勲章を受けた。
今回の勲章授与は、韓国とパキスタンの国交樹立38周年を記念し、両国の友好促進の功労者に対する感謝の見地で行われた。殊勲式は、11月11日、ソウルのロッテホテルでパキスタン政府を代表したムンターズ・ザフラ・ヴァローチ駐韓パキスタン大使らが参加した。
総務院長・圓行僧は挨拶で、「パキスタンは輝かしいガンダーラ文化を花咲かせ、文化的地位の高い仏教遺跡が多い国である。私たちは、2019年、パキスタン政府の好意で国賓として招かれ、384年に中国の東晉を経、百済へ仏教を伝えた摩羅難陀僧の故郷であるチョタラホールに足を踏み入れた瞬間を忘れない。さらに、ラホール博物館に祀られた釈迦様の苦行像を親見した時の驚異さにも深い感動を受けた」と振り返った。
続いて、「パキスタンには優秀な仏教遺跡がよく保存されており、当時、共に同行した巡礼団は仏様の在世時の修行と教えを心より感じられた」と述べ、「この場を借りて仏教遺跡を大切にし、巡礼団を暖かく迎えてくれたパキスタン政府に感謝の気持ちを伝える」と強調した。
行事後撮った記念写真。左から、護法部長・贤敏僧、企画室長・三慧僧、社会部長・圆镜僧、ムンターズ・駐韓パキスタン大使、総務院長・圓行僧、財務部長・吞河僧、韓国仏教宗団協議会事務処長・真镜僧。
総務院長・圓行僧が感謝の気持ちを込め、駐韓パキスタン大使に贈り物を渡す姿。
総務院長・圓行僧は、「私をはじめとする曹渓宗の四部大衆は、
韓国とパキスタンの友好と平和促進のため力を合わせ、両国の文化交流がさらに深まるよう架け橋の役割を忠実に遂行するつもりである」と言い、「両国の国民皆が平和と安寧を祈り、仏の知恵と慈悲光明が共にすることを祈る」と述べた。総務院長はその席で、国宝287号の百済金銅大香炉の模型をプレゼントし、感謝の気持ちを表現した。
ムンターズ・ザフラ・ヴァローチ駐韓パキスタン大使も、「総務院長の圓行僧は数世紀の間、続いてきた両国間の絆を再び活かし、韓国人がパキスタンの仏教遺産に関心を持つよう、大いに貢献した」と話し、「このような功労に対しパキスタン大統領に代わり、国家勲章を授与することになった」と明らかにした。
今回の名誉勲章受賞は、総務院