‘ウクライナ戦争の中断と平和を’ソウル都心で五体投地行進
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作成者 최고관리자 日時22-04-15 17:24 再生978回 コメント0件本文
僧侶や人権社会団体の活動家らが12日、ソウル都心でウクライナ戦争の終息と平和を祈願する「五体投地」を行った。
当日、曹渓宗社会労働委員会所属の僧侶7人は、ソウル鍾路区の曹渓寺大雄殿の前で、全身を地面に投げ伏す礼拝をしながら行進する五体投地を行った。
ロシア侵攻に端を発したウクライナ戦争が終息し、再びそこに平和が訪れることを願い、国内外にその思いを伝えるためである。
行列には、移住労組と解雇復職のため闘争を繰り広げてきたアシアナ・ケイオーの活動家や労働者たちがピケットを持ち、共に参加した。
参加者たちは、知夢僧の竹篦の音に合わせ、三四歩歩いた後、五体を地に投げ、起き、また歩くことを繰り返した。ソウル中区貞洞の駐韓ロシア大使館に向かう足取りには、街を行き来する市民が関心を寄せた。
知夢僧は五体投地に先立ち、「ロシアによるウクライナへの侵攻が48日目である」とし、「現在、ウクライナでは反人倫的であり、非人道的な悪事が戦争という名の下で行われている」と批判した。
更に、「戦争は誰も幸せにせず、取り返しのつかない傷と憎悪心、そして敵愾心を受け継ぐのみである」とし、「深い悲しみに陥っているウクライナ国民の痛みを共にし、再び未来を夢見る日常が回復できるよう願う」と述べた。
曹渓宗社会労働委員会の僧侶たちは、国内外での戦争・人権侵害・差別など、主要な問題に直面するたび、街頭に出、五体投地を行い、問題解決を促してきた。
昨年3月には、ミャンマー軍のクーデターや民衆虐殺に抗議する意味を込め、ソウル市内で約6kmを五体投地したこともある。
現在、大韓仏教曹渓宗が設立した募金機関である「美しい同行」では、ウクライナ難民救護のため緊急募金を行っている。
避難民の傷を癒し、仏の世界で共にいられるよう…。ウクライナの難民皆が仏様の世界で暮らせるよう、慈悲のお心をお待ちしております。
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