
浄土村ホスピス病院、「慈済病院建立」の祈願法会
仏教界初のホスピス専門病院を建立するための祈祷法会を奉行
仏教界初のホスピス病院となる慈済病院の建立のための祈祷法会が4月18日奉行された。
浄土寺観自在会の慈済病院建立推進委員会(会長・能行)は、建立仏事の基金を集めるために、彦陽所在の浄土村摩訶菩提教育院にて「千日愛幸福祈祷」の大法会を催した。
去る2000年、仏教ホスピス専門病院を建てるために継続して募金活動を展開してきた浄土寺観自在会は、慶南彦陽に病院の敷地を用意した。現在慈済病院の設計図を確定し着工を控えている状況であるが、総予算90億ウォンの大規模の工事であるため、基金集めのための大法会を開いたのだ。
当日の法会を担当した全国禅院首座会の代表・慧国師は「現代医学の発達により数多くの命が救われ、苦しみは大幅に軽減された。しかしながら、人間らしい死とはどのように死ぬことなのか、という疑問はしばしば提起されている」と述べた。続けて、師は「慈済病院は人生最後の瞬間まで生と死の質について共に考えながら、人間らしく死を迎えられるように世話をする空間である、という点で、より深い意義がある。仏教徒たちの関心が必要な時だ」と語り、慈済病院建立への賛同を促した。
これに先立って能行師は、大会辞を通して「一人の生命が死を迎えるのは、生命が自分自身の人生を締めくくる最後の瞬間であるから、どのように死を迎えるか、ということは死のみならず生にも関わりがあることだ」と語り「患者たちと彼らの家族が経験する精神的な不安と肉体的な苦痛を軽減する、緩和医療及び緩和医療専門施設、専門臨床家たちの専門的な役割が切実に要求されている」と語った。
仏教界初のホスピス専門病院として建立される慈済病院は、癌や不治の病により余命宣告された人たちのための医療施設である。病院は地下1階、地上4階の建物に70病床規模で、環境に優しく全人的な環境を備え、総合クリニックと各種の理学療法と漢方治療のサービスを提供する計画である。慈済病院は全人的なサービスを支援する。専門的なホスピスサービスと、患者や家族のための専門臨床相談士によるスピリチュアルな面のサービスを提供する。また、地域医療センターと連携した地域外来診療及び家庭訪問サービス活動と生活ケア、世代間の交流を通した様々な治療とサービスを提供する計画である。
当日募金された祈祷賛同金の全額は仏事に使われる予定であり、現在賛同者も募集中である。
祈祷運動に賛同する人は、毎日3回、3分ずつ祈祷をし、108回の礼拝をする。そして、毎月3万ウォンずつ3年間、あるいは一括払いで108万ウォンを慈済病院の建立基金として布施する。